50年間のモータースポーツの興奮と感動が蘇る「JRPA50周年写真展」開催中!

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2021年2月12日

2月9日よりCANON GALLERY Sで開催されたJRPA50周年写真展は、50年分のモータースポーツシーンが濃縮された、圧巻の展示内容となっている。JRPA会員のフォトグラファーたちが想いを込めた力作の数々は、見たものを虜にする不思議な魅力が詰まっていた。

JRPA50周年写真展
開催日時:2021年2月9日~3月17日 10:00~17:30(日曜・祝日は休館日)
開催地:CANON GALLERY S(東京都港区港南2-16-6)

 モータースポーツの最前線で撮影活動を行っている日本レース写真家協会(JRPA)は1971年に創立され、今年で50周年を迎えた。それを記念して、JRPA会員たちの50年に渡る蔵出しの作品が展示された「JRPA50周年写真展」が、2月9日よりCANON GALLERY Sで開催された。

 この写真展では1971年から2020年まで、二輪/四輪を問わずモータースポーツを彩った選手やマシンがクローズアップされている。展示会場に足を踏み入れた瞬間、撮影された当時のサーキットの熱気が再現されたかのような錯覚に陥るほど、心を奪われること請け合いだ。

 なお今回の展示作品は選りすぐりの一部となっており、それを補完した「日本レース写真家協会50周年記念写真集」を2月9日より販売した。残念ながら会場に足を運べないファンは、この写真集でモータースポーツの50年の歴史を追体験してみるのも良いだろう。

 この写真展は東京都港区のCANON GALLERY Sで、休館日の日・祝日を除き、3月17日まで開催する。入場は無料。過去を懐かしむファンはもちろん、当時を知らない世代であっても、フォトグラファーが展示作品から何を伝えたかったのかを感じてみて欲しい。詳細についてはJRPA(http://jrpa.org/)のホームページにて。

品川駅港南口方面より徒歩約8分、キヤノンSタワー1階のギャラリーで開催。静寂なギャラリーでモータースポーツの歴史と向き合える有意義な時間が過ごせる。
JRPA会員たちが捉えた一瞬の作品の数々を背景に、フレディ・スペンサー選手のNS500、ケニー・ロバーツ選手のYZR500がギャラリー内に鎮座。
歴史を感じさせる貴重な作品が多数展示。ピックアップされたドライバーやマシン以外に、背景に写り込んだサーキットの変遷にも注目したい。
日本レース写真家協会50周年記念写真集(発売:株式会社三栄、価格:2,000円(税込))は、書店やネットでも購入可能。

フォト/赤松孝(JRPA50周年写真展実行委員長)、JAFスポーツ編集部 レポート/JAFスポーツ編集部

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