2019年の集大成！「JAFモータースポーツ表彰式」開催

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2019年12月9日

2019年の国際格式レースや全日本選手権を締めくくる「JAFモータースポーツ表彰式」が、11月29日（金）に東京都内のホテルで開催された。各カテゴリーで優秀な成績を修めた選手が一堂に会し、普段のレーシングスーツ姿から一転、スーツやタキシードや着物といったドレッシーな装いとなり、華々しく表彰が執り行われた。

「2019年JAFモータースポーツ表彰式」
開催日：2019年11月29日（金）
開催地：セルリアンタワー東急ホテル（東京都渋谷区）

　さまざまな競技フィールドで活躍した、表彰対象となるドライバーたちの栄誉を称える「JAFモータースポーツ表彰式」が、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで行われた。昨年同様、司会進行はレースアナウンサーのピエール北川氏と、レース通訳でおなじみの伊藤ソニア氏が務め、表彰式を晴れやかに盛り上げた。

　まず主催者代表としてJAF藤井一裕会長が「これからもJAFは日本のモータースポーツの発展のため全力を尽くして参ります」と挨拶。続いてモータースポーツの発展に著しく貢献した個人に贈られる「JAFモータースポーツ名誉委員」には上田守三氏と成島弘氏が選出され、称号が贈呈された。また「JAFモータースポーツ特別賞」は、2018-2019年シーズンのWECチャンピオンの中嶋一貴選手とTOYOTA GAZOO Racingに贈られた。

　その後はFIA Electric & New Energy Championship、FIA-F4、JAFカップオールジャパンジムカーナ、JAFカップオールジャパンダートトライアル、全日本ジムカーナ選手権、全日本ダートトライアル選手権、FIA APRC Asia Rally Cup、全日本ラリー選手権、全日本カート選手権、全日本フォーミュラ3選手権、FIAインターナショナルシリーズスーパーGT、全日本スーパーフォーミュラ選手権の順に表彰。表彰対象選手がステージに上がり、喜びをあらわにした。

　懇親パーティとなる第2部は、JAF藤井一裕会長によるモータースポーツのさらなる躍進に向けての乾杯の音頭で宴がスタート。日本フォーミュラスリー協会、GTアソシエイションのプロモーター表彰が行われた。

　昨年の表彰式で最高潮の盛り上がりを見せた、「JAFデジタルモータースポーツカップ」が余興として開催。レース、ラリー、ジムカーナ、ダートトライアル、カートと、各カテゴリーの垣根を超えたドリームマッチとなり、代表ドライバーがプライドを賭けた走りを披露。昨年に続きフォーミュラ3の宮田莉朋選手が勝利した。

　なお今回はエクストラマッチとしてスーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズの鈴鹿グランド大会を制した「りおねる」選手と「ZENOM」選手も加わり、リアルとヴァーチャルのドライバーが対決。軍配はリアルドライバーの福住仁嶺選手に上がり、チャンピオンに輝いた。

「あの感動をもう一度！表彰式の様子はJAFチャンネルでノーカット公開中」