スーパー耐久第3戦でクラシックカーのS耐が開催! 先導は映画007に登場した名車!

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2019年5月28日

5月31日~6月2日のスーパー耐久シリーズ2019第3戦富士「SUPER TEC 24時間レース」で“クラシックカーS耐”が初お披露目。エキシビジョンで“ボンドカー”が30台を先導!?

昨年の富士大会を制した「Y's distraction GTNET GT-R」。夕、夜、朝、昼と、全ての時間帯でレースを見れるのは24時間耐久レースの醍醐味だ。

 1月のスーパー耐久2018シリーズ表彰式で発表された「スーパー耐久ピレリクラシックチャレンジ」(略称:S耐クラシック)が、富士スピードウェイで行われるピレリスーパー耐久シリーズ第3戦富士「SUPER TEC 24時間レース」に初登場。合計30台のクラシックカーが「S耐&レーシングカークラシック」と「ネオクラシック」のクラスに分かれて走行する。

 主催者いわく「S耐クラシック」は、従来のクラシックカーレースと異なり速さを競うレースではないそうだ。大きなコンセプトとして、参加者が大切にしている愛車や思い出深いクルマで「楽しさ」を競い合うことを掲げている。

 また、フォーメーションラップの先導車は「トヨタ2000GT」。1967年に公開された映画「007は二度死ぬ」に登場し、主人公のジェームス・ボンドが愛した“ボンドカー”として人気を博した名車だ。今では希少車だが、トヨタ博物館協力の元に参加が実現。

 なお、この「S耐クラシック」の模様は、YouTubeLIVE「S耐TV」で中継される。「S耐TV」で解説を担う福山英朗氏も「NISSAN スカイライン GT-R 『FUJITSUBO スカイライン GT-R』」でS耐クラシックに参加する。福山氏が走行している間は、チームパートナーである砂子塾長氏が解説を行う予定だ。

 往年の名車が彩るS耐クラシック。 モータースポーツファンだけでなく、映画ファンも楽しめるのではないだろうか。

〈写真提供:トヨタ博物館〉
実物を目にすることも珍しいトヨタ2000GT。トヨタ博物館協力のもとで実走する姿が見られる。
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