JAFウィメン・イン・モータースポーツ作業部会が新たなフェーズで女性の活躍促進策の検討を開始

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2019年4月25日

2014年にスタートしたJAFウィメン・イン・モータースポーツの活動が新たなメンバーで活動を開始。第1回作業部会が実施され、今後の活動計画について意見交換が行われた。

JAFウィメン・イン・モータースポーツ作業部会第1回作業部会
開催日:2019年4月12日
開催地:日本自動車会館(東京都港区)

 FIA国際自動車連盟が2009年に開始した「WOMEN IN MOTORSPORT委員会」の活動を日本国内でも推進するため、JAFは2014年8月に「JAFウィメン・イン・モータースポーツ ワーキンググループ(作業部会)」を設置して、女性のモータースポーツへの参加促進を目的とした活動を展開してきた。

 このたび、その「JAFウィメン・イン・モータースポーツ作業部会」の座長に、モータージャーナリストの飯田裕子氏が就任。構成メンバーも改まり、新体制による第1回作業部会が東京都港区の日本自動車会館で行われた。

 今回初会合となった第1回作業部会には6名のメンバーが出席。飯田座長を始め、2014年からこの活動に携わる富士スピードウェイの関敦子氏と、モータースポーツメディアでは、ピーディックの福島佳苗氏、朝日新聞の原島由美子氏、アジアンル・マンにも参戦するLove drive株式会社の岩岡万梨恵氏という顔ぶれだ。

 また、本作業部会はモータースポーツ専門部会の登録部会に設置されていることから、植田敏明登録部会長もメンバーに加わっている。

 第1回作業部会では、今後の活動計画などについて意見交換が行われ、モータースポーツイベントや競技会におけるプロモーションを始めとした活動内容が検討された。

 JAFウィメン・イン・モータースポーツ作業部会では、あらゆるジャンルでモータースポーツに関わる女性の活動を促進していくことを目指しており、今後も、多くのモータースポーツフィールドで、その活動が拡大されていくことに期待したい。

日本自動車会館で行われた第1回作業部会には6名のメンバーが集まった。
このたび座長に就任したモータージャーナリストの飯田裕子氏。
左から出席したメンバーの福島佳苗氏と関敦子氏、登録部会の植田敏明部会長。
左から出席メンバーの原島由美子氏、岩岡万梨恵氏。
昨年9月にJAF会長直属の組織として設置された「JAFモータースポーツ振興ワーキンググループ」とのシナジー効果も期待される。
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