レーシングカート

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2019-04-16
東地域も開幕! FS-125部門は小林利徠斗、FP-3部門はSASAKI TAIGAが優勝!!

西地域から後れること2週間、全日本カート選手権・東地域の2019シリーズが、ツインリンクもてぎ北ショートコースで開幕を迎えた。FS-125部門では小林利徠斗(Super Racing Junkie!)がゴール目前の大逆転で全日本デビューウィン。FP-3部門ではSASAKI TAIGA(TEAM WOLF)がマッチレースを制して優勝を飾った。

 

78台がエントリーした東地域の第1戦、もてぎ北ショートコースで2019年の戦いの火蓋が切られた。

 

2019年JAF全日本カート選手権FS-125部門/FP-3部門 東地域第1戦
開催日:2019年4月13〜14日
開催地:ツインリンクもてぎ 北ショートコース(栃木県茂木町)
主催:レーシングチームあかつき

 

 FS-125部門の決勝で、ポールの荒尾創大(チームKBF)は先頭のままレースを開始。それに対して、2番グリッドの小林はスタートを決められず、6番手に後退したところから挽回を強いられる展開となった。

 

 レース終盤、小林は3番手まで順位を取り戻すと、先頭の座を競い合う荒尾と渡部智仁(XENON.RT&CHAMP)にひたひたと近づいていく。荒尾攻略に集中する2番手の渡部は、それに気付いていなかった。

 

 迎えた最終ラップ、小林がとうとう前の2台を射程圏内に捕らえた。ゴールまで残りふたつのコーナーとなった複合コーナーで、渡部が荒尾にアタック。すると、小林もそこを急襲し、3台が一丸となってフィニッシュラインになだれ込んだ。真っ先にチェッカーを受けたのは荒尾。渡部と小林は荒尾から約0.2秒後れて、横一線でゴールした。

 

 ところが、荒尾は渡部とのバトルの際にフロントフェアリングがずれてしまったため、ペナルティを受け5位へと降格。渡部と小林のフィニッシュはまったくの同タイムだったのだが、判定の結果、勝利は小林のものとなった。劇的なデビューウィンを遂げた、FP-Jrからあがってきたばかりの小林は、「最終ラップまで前に追い付けるとは思っていなかった。走り慣れていないコースで優勝できたことがうれしいです」と語った。

 

 全日本2年目の渡部は、初勝利の絶好のチャンスこそ逃したが、自己最上位の2位に。全日本2年目の吉田馨(ミツサダPWG RACING)が、最終ラップに大宮賢人(KR Racing)をかわして3位をつかんだ。

 

 東地域では初めてのレースとなった“全日本”FP-3部門。元KFドライバーの参戦として注目を集めたSASAKIは、予選ヒートを制して見事ポールを手に入れるも、決勝では1周目に山本祐輝(Formula Blue TKC)の先行を許して2番手に後退。レースは山本が逃げ、佐々木がそれを真後ろで追う展開となった。

 

 優勝争いに動きが生じたのは残り3周。ここまで逆転のチャンスを待っていたSASAKIが、満を持して山本の前に出た。最終ラップには6コーナーで山本が再びトップに立つが、SASAKIは複合コーナーでこれを再びパスして見応えのある戦いを制した。「厳しいレースでした。今年はフル参戦してチャンピオンを目指します」と、佐々木は笑顔をこぼす。

 

 3位は、地方選手権として行われていた昨年のFP-3部門で東地域ランキング2位となった川福健太(FLAX motorsports @NSP)。予選ヒートの1周目で大きく順位を落とすミスを挽回しての表彰台獲得だった。

 

 同時開催されたジュニアカート選手権・東地域第1戦。FP-Jr部門では堂園鷲(TEAM SCHU)が独走で完勝し、FP-Jr Cadets部門では鈴木悠太(B-MAX Racing Jr.)が2年目の初勝利を果たした。

 

FS-125部門は同タイムでのチェッカーだったが、判定で優勝したのは小林利徠斗。

 

左から2位の渡部智仁、1位の小林利徠斗、3位の吉田馨で、FS-125部門の第1戦は決着。

 

元KF部門カーターのSASAKI TAIGAがFP-3部門に参戦で見事に優勝を決めた。

 

FP-3部門の表彰台は、左から2位の山本祐輝、1位のSASAKI TAIGA、3位の川福健太の3選手が登壇。

 

FP-Jr部門はベストタイムを叩き出し、圧巻の走りで逃げ切った堂園鷲が優勝した。

 

左から2位の佐野雄城、1位の堂園鷲、3位の佐藤凛太郎がFP-Jrの表彰台で喜びをあらわにした。

 

2018年は東西統一競技会のFP-Jr Cadets部門で6位だった鈴木悠太がもてぎで初優勝!

 

FP-Jr Cadets部門の表彰台は、左から2位の春日龍之介、1位の鈴木悠太、3位の岡澤圭吾。