3月2~3日は鈴鹿でモータースポーツ三昧!開催迫る「モースポフェス2019 SUZUKA」

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2019年2月21日

開催内容が続々と発表されている「モースポフェス2019 SUZUKA」は「特別ご招待券」持参で何と入場無料! ここでは見ドコロたっぷりな2日間の開催直前情報をお届け!

モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~
開催日:2019年3月2日(土)~3日(日)
開催地:鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市) http://www.suzukacircuit.jp/
主催:トヨタ自動車株式会社(TOYOTA GAZOO Racing)、本田技研工業株式会社、株式会社モビリティランド・鈴鹿サーキット

 自動車メーカーの垣根を超えて、様々なモータースポーツの魅力を発信するコンテンツとして、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットを舞台に初めて開催される「モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~」が、いよいよ開催間近だ。

 2019年3月2~3日の開催当日には、TOYOTA GAZOO RacingとHondaの、それぞれの世界選手権を始めとした各カテゴリーで活躍しているマシンやドライバー、ライダーが出演し、来場者と交流できるさまざまなコンテンツが用意される予定となっている。

 このイベントは、クルマを運転する楽しさや、クルマへの憧れ、夢を育むイベントとして企画されており、モータースポーツファンはもちろん、これまでレースやラリー等を観戦したことがない人々やファミリー層にも、魅力を体感できるイベントを目指している。

 11月にツインリンクもてぎの記者会見で発表されて以来、公式サイトに続々と新たなイベントコンテンツが追加されているが、ここではその一部を紹介していこう。

 まずはホンダ・モータースポーツとTOYOTA GAZOO Racingのコラボということで、世界のトップカテゴリーで活躍するマシンの、展示ではなく走りの共演が観られること。

 走行を予定している車両は、Aston Martin Red Bull RacingのF1デモカー(2019年カラーモデル)と、ル・マン24時間耐久レースで優勝したTS050 HYBRID、2018年のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得したヤリスWRC、そして、2017年のインディ500を制したAndretti AutosportのDallara DW12などによるドリームレースが実現する。

 そして、これらの垂涎マシンに加え、1月初旬に戦いを終えて市販車部門6連覇を果たした、チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)のダカールラリー車両、2016年のニュル24時間耐久レースで暮らす優勝を果たしたSUBARU WRX STI NBRチャレンジ、スーパーGTを戦うSUBARU BRZ GT300、そしてWRC世界ラリー選手権に参戦したインプレッサWRC98などが走行する予定となっている。

 走行イベントとしては日本最高峰レースシリーズのデモレースも行われる予定。6チームが出場するスーパーGTデモレースでは、レクサスLC500やホンダNSX-GTに加えて、日産GT-R NISMO GT500の揃い踏み。そして、マシンが全車リニューアルされるスーパーフォーミュラでは、参戦全チームが話題のSF19を持ち込んでデモ走行を実施する。

 そして見逃せないのが「新・永遠のライバル対決 本山哲VS脇阪寿一VS道上龍」と題した、90年代から日本のモータースポーツを牽引してきた3名のドライバーが挑む「対決」だ。彼らが乗車するマシンも、XANAVI GT-R(本山哲選手)やESSO Ultrafloスープラ(脇阪寿一選手)、Castrol無限NSX(道上龍選手)と時代を築いた名車ばかり。鈴鹿サーキットを舞台にどんな競り合いを魅せてくれるのかワクワクが止まらない。

 また、土曜の夕方には「8耐×10Hトワイライトマッチ」と題した、鈴鹿を代表する夏の二大耐久レース、鈴鹿8耐久とSUZUKA 10Hがコラボした走行も実施。夕闇を走る二輪&四輪耐久マシンの競演は、フォトジェニックな瞬間を提供してくれるに違いない!

 マシンだけではなく参加するドライバー勢も、今まであり得なかったコラボレーションが実現する。WECのTS050には中嶋一貴選手と小林可夢偉選手が乗車、INDYCARのDW12には佐藤琢磨選手、F1デモカーにはダニエル・ティクトゥム選手、そしてWRCのヤリスには何とTOYOTA GAZOO Racing WRTチーム代表のトミ・マキネン氏がドライブ! まさに自動車メーカーの垣根を超えた夢のコラボが体験できる内容となっている。

 また、土曜の夜にはS-PLAZA 2Fサクラホールでは、シーズンキックオフパーティが開催され、中嶋悟氏や星野一義氏、トミ・マキネン氏、新井敏弘選手、本山哲氏、脇阪寿一氏、道上龍氏、佐藤琢磨選手、中嶋一貴選手らがゲストとして登場予定。こちらは別途予約が必要となるが、豪華ゲストによる立食パーティ形式のトークショーとなっている。

 そして、鈴鹿サーキットに隣接するゆうえんちモートピアでは、「コチラ40thアニバーサリー チャレンジTheバイクフェスタ」のスタートと共に、新アトラクション3機種をプレオープン。親子で楽しめるコンテンツも充実している。

 また、日曜には、モータースポーツの発展や振興、ファン拡大に繋がる顕著な活躍や活動、功績を残した個人や団体を対象としたモータースポーツ顕彰の贈呈式も実施。2018年モータースポーツ顕彰は山本尚貴選手、2018年モータースポーツ特別顕彰はTOYOTA GAZOO Racing及び、F.C.C.TSR Honda Franceの受賞が決定している。

 日本のモータースポーツのキックオフに相応しい新しいイベント「モースポフェス2019 SUZUKA」。まだまだ新しい情報が追加されていく予定なので、2019年のモースポ情報をキャッチしながら、鈴鹿サーキットの特設ホームページをチェックしよう!

 このイベントは公式サイトに掲載されている「特別ご招待券」を提示すると、通常、中学生以上1,700円、小学生800円、3歳~未就学児600円のところ無料で入場できる。また、「特別ご招待券」ではパドックエリアの入場とピットビル3F「ホスピタリティエリア」からの観覧も無料となっているが、グリッドウォークやピットウォークは安全性と快適性を考慮して有料となっており「グリッド&ピットウォークチケット」の購入が必要だ。

「TOYOTA GAZOO Racing×Hondaドリームレース」では、INDYCARのDW12やWECのTS050 HYBRID、ヤリスWRCや2019年カラーを纏ったF1デモカーなどが走行予定。
「SUPER GT~世界に誇るハイコンペティションシリーズ~」や「SUPER FORMULA OPENING LAP~SF19 Debut!~」では話題の新型マシンが勢揃い!「8耐×10Hトワイライトマッチ」では鈴鹿8耐とSUZUKA 10Hの参戦車両が夕闇をバックにコラボ走行!
注目の「新・永遠のライバル対決 本山哲VS脇阪寿一VS道上龍」では、日産自動車とトヨタ自動車、本田技研工業のモータースポーツを牽引してきた3選手がライバル対決!
ダカールラリーを戦うトヨタ・ランドクルーザーや、WRカーの礎的存在のスバル・インプレッサWRC98も登場。毎年恒例のモータースポーツ顕彰も行われる予定となっている。
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