JAF九州地方選手権・JMRC九州シリーズモータースポーツ表彰式、2018年は北九州で開催!

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2019年2月14日

九州管内で2018年に行われたレースやカート、ラリーやジムカーナ、ダートトライアルの成績優秀選手が一堂に会するモータースポーツ表彰式が、今年は北九州で行われた。

2018年JAF九州選手権表彰式/2018年JMRC九州シリーズ戦表彰式
2019年新年総会および九州モータースポーツ表彰式 in 北九州

開催日:2019年1月20日
開催地:ホテルクラウンパレス北九州(福岡県北九州市)
主催:JAF九州本部、JMRC九州

 1月20日、福岡県北九州市の「ホテルクラウンパレス北九州」において、年始の恒例行事となっているJAF九州地方選手権及びJMRC九州シリーズのモータースポーツ表彰式「2019年九州モータースポーツ表彰式 in 北九州」が開催された。

 表彰式には260名を超える表彰対象者が招待され、レースのJAF九州選手権シリーズとしてオートポリスS-FJ選手権やJMRC九州チャンピオンシリーズ、2018年からスタートしたJAF/JMRC九州カートA-ONEシリーズのほか、JAF九州ラリー選手権やJMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ、JMRC九州ラリーチャレンジシリーズ、JAF九州ダートトライアル選手権やJMRC九州ダートトライアルチャンピオンシリーズ、JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ、JAF九州ジムカーナ選手権やJMRC九州ジムカーナチャンピオンシリーズ、JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズの成績認定が行われた。

 そして、2018年からスタートしたJMRC九州ジムカーナ沖縄シリーズの表彰も行われ、B-FF2クラスチャンピオンの與座貴昭選手や2位の長山修司選手、3位の知花圭太選手、B-FRクラスチャンピオンの親川学選手や2位の佐久本鈴輝、3位の長濱真也選手、B-4WDクラスチャンピオンの崎山太一選手や2位の石原俊選手、3位の謝敷宗一郎選手らが表彰され、新シリーズの成功と発展を誓う式典となった。

 また、全日本ラリー選手権のJN1ドライバーチャンピオン古川寛選手や、沖縄出身で全日本ジムカーナ選手権SA1の初チャンピオンに輝いた高江淳選手も招待され、JMRC全国オールスターラリーフェスティバルやJAFカップオールジャパンジムカーナ/ダートトライアル、JMRC西日本ダートフェスティバル、JMRC西日本ダートフェスティバルの成績優秀選手たちと共に、オリジナルのカップが贈呈された。

 式典は、主催者を代表したJAF九州本部の小林博司事務局長や、JMRC九州の中村善浩運営委員長の挨拶や、来賓のトヨタカローラ博多の久恒兼孝社長や住友ゴム工業の栃尾威彦部長らの挨拶と共に、毎年恒例の役員及び関係者勢揃いの鏡割りで開幕。JAFモータースポーツ部の村田浩一部長の乾杯により、和やかなムードで表彰式がスタートした。

 レースやカート、ラリーの表彰の後には、ティーンエイジャーのダンスグループ「MIX.DROP !?」によるアトラクションを挟み、第二部としてダートトライアルやジムカーナの表彰が開始。その後は全日本やJAFカップ、JMRCフェスティバルの特別表彰が行われ、お楽しみのビンゴゲームも実施。JMRC九州の羽田野道明理事の万歳三唱の後、濱田隆行選手による閉会の言葉で締めくくられ、3時間以上に渡った式典はお開きとなった。

JAF九州本部やJMRC九州関係者及び来賓の方々による、九州恒例の鏡割りでスタート。
カテゴリーごとに着席するスタイル。2018年シーズンを振り返りながら舌鼓を打った。
表彰式第一部と第二部の間には、「MIX.DROP !?」によるダンスショーを実施。
うず高く積まれた賞品が当たるビンゴ大会では、未来のF1ドライバーたちも運試し!
JMRC九州の羽田野道明理事による万歳三唱と濱田隆行選手による閉会の挨拶で終幕。
JAFオートポリススーパーFJ選手権表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは荒川麟選手。
JMRC九州レースチャンピオンシリーズS-FJ表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは篠田義仁選手。
JAFジュニアカート選手権FP-Jr Cadets部門6位の迫隆眞選手が壇上で表彰された。
JAF/JMRC九州カートA-ONEシリーズMAX Novice表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは碓井剛選手。
JAF/JMRC九州カートA-ONEシリーズMicro MAX表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは田崎脩馬選手。
JAF九州ラリー選手権/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズRH1ドライバー表彰登壇者の皆さん。JAF選手権のチャンピオンは七田定明選手。JMRCシリーズのチャンピオンは斉藤龍選手。
JAF九州ラリー選手権/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズRH1ナビゲーター表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは中野智之選手。
JAF九州ラリー選手権/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズRH2ドライバー表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは近藤潔選手。
JAF九州ラリー選手権/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズRH2ナビゲーター表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは河嶋康史選手。
JAF九州ラリー選手権/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズRH3ドライバー表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは久木野聖選手。
JAF九州ラリー選手権/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズRH3ナビゲーター表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは久保田毅選手。
JAF九州ラリー選手権/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズRH5ドライバー表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは黒原康仁選手。
JAF九州ラリー選手権/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズRH5ナビゲーター表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは毛利太哉選手。
JAF九州ラリー選手権/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズRH6ドライバー表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは津野裕宣選手。
JAF九州ラリー選手権/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズRH6ナビゲーター表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは白土`辰美選手。
JMRC九州ラリーチャレンジシリーズ表彰登壇者の皆さん。クラス1ドライバーチャンピオンは河本拓哉選手、クラス1ナビゲーターチャンピオンは横手孝稀選手。クラス2ドライバーチャンピオンは福田哲哉選手、クラス2ナビゲーターチャンピオンは泉田修選手。
JAF九州ダートトライアル選手権/JMRC九州ダートトライアルチャンピオンシリーズN1表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは橋本英樹選手。
JAF九州ダートトライアル選手権/JMRC九州ダートトライアルチャンピオンシリーズS1表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは中園康太郎選手。
JAF九州ダートトライアル選手権/JMRC九州ダートトライアルチャンピオンシリーズS2表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは南義則選手。
JAF九州ダートトライアル選手権/JMRC九州ダートトライアルチャンピオンシリーズS3表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは岸山信之選手。
JAF九州ダートトライアル選手権/JMRC九州ダートトライアルチャンピオンシリーズC表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは濱田隆行選手。
JAF九州ダートトライアル選手権/JMRC九州ダートトライアルチャンピオンシリーズD表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは橋本和信選手。
JMRC九州ダートトライアルジュニアシリーズ表彰登壇者の皆さん。N1チャンピオンは寺崎敬三選手、S2チャンピオンは江河裕太選手、S3チャンピオンは水上敦選手、CDチャンピオンは五味直樹選手。
JAF九州ジムカーナ選手権/JMRC九州ジムカーナチャンピオンシリーズB1表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは池武俊選手。
JAF九州ジムカーナ選手権/JMRC九州ジムカーナチャンピオンシリーズB2表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは小石孝浩選手。
JAF九州ジムカーナ選手権/JMRC九州ジムカーナチャンピオンシリーズB3表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは米原新二選手。
JAF九州ジムカーナ選手権/JMRC九州ジムカーナチャンピオンシリーズPN1表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは関岡優季選手。
JAF九州ジムカーナ選手権/JMRC九州ジムカーナチャンピオンシリーズPN2表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは奥薗圭介選手。
JAF九州ジムカーナ選手権/JMRC九州ジムカーナチャンピオンシリーズSA1表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは井上洋選手。
JAF九州ジムカーナ選手権/JMRC九州ジムカーナチャンピオンシリーズSA2表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは古賀雄一選手。
JMRC九州ジムカーナジュニアシリーズ表彰登壇者の皆さん。B-FF1チャンピオンは池田彰選手、B-FRチャンピオンは藤本晃太選手。

初開催! 2018年JMRC九州ジムカーナ沖縄シリーズ

JMRC九州ジムカーナ沖縄シリーズB-FF2表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは與座貴昭選手、シリーズ2位は長山修司選手、シリーズ3位は知花圭太選手。
JMRC九州ジムカーナ沖縄シリーズB-FR表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは親川学選手、シリーズ2位は佐久本鈴輝選手、シリーズ3位は長濱真也選手。
JMRC九州ジムカーナ沖縄シリーズB-4WD表彰登壇者の皆さん。チャンピオンは崎山太一選手、シリーズ2位は石原俊選手、シリーズ3位は謝敷宗一郎選手。

九州モータースポーツ表彰式 in 北九州・特別表彰

2018年は関東で開催されたJMRC全国オールスターラリーフェスティバルでR-4の3位表彰台を獲得した阪本寧/八尋俊一クルーに対して特別表彰のトロフィーが授与された。地区対抗戦は惜しくも2位に終わった。
JMRC西日本ダートフェスティバルでD部門3位を獲得した五味直樹選手や、西日本ジムカーナフェスティバルでSA4優勝を果たした大城剛選手らを始めとした、地元九州勢の”西フェス”上位入賞者が特別表彰された。
スピードパーク恋の浦で開催された2018年JAFカップオールジャパンダートトライアルのPN部門クラスWomenに参加した秋竹純選手や古賀かおり選手を始め、地元九州勢の上位入賞者に対してトロフィーが授与された。
沖縄から全日本初タイトルを獲得した全日本ジムカーナ選手権SA2チャンピオン高江淳選手と、関東と九州を行き来して初タイトルを獲得した全日本ラリー選手権JN1ドライバーチャンピオン古川寛選手が特別表彰された。

JAF九州地方選手権・チャンピオンインタビュー

JAF九州ラリー選手権RH-1ナビゲーター「初」チャンピオン・中野智之選手

 「部活の大先輩がAT車のフィットで走ることになって、最初はその先輩が出る時に声を掛けてもらえればいいなという気持ちでした。でも、気付けばそのクルマでいろいろな方がドライバーとして参戦して、自分はその横に専属で乗ることになったんです。ということで結果的に皆勤賞となり、思わぬ形でチャンピオンを獲ることができました。まさかタイトルが獲れるとは予想していなかったので嬉しいです。
 現在は大学生なんですが、学生時代の目標として、このJAFの盾をもらえたらいいなと思っていたので、心から嬉しく思います。もともとはドライバー志望です。2018年はクルマの入れ替えの時期に重なって、ドライバーとしては出られませんでしたが、2019年はドライバーとして、RH-2でタイトルを獲れるように頑張りたいと思います!」。

JAF九州ラリー選手権RH-2ドライバー「初」チャンピオン・近藤潔選手

「2018シーズン開幕前の目標は、もちろんチャンピオン獲得でした。とにかくチャンピオンを獲ることを目標に走りました。一勝できた時点でホッとしてしまいましたが、あと二つ勝利できたので無事チャンピオンを獲ることができました。2017年は一年間休んでいました。もともと自分はラリーじゃなくてダートラをやっていて、ナビの河嶋(康史)くんがずっと『ラリーをやろう』と言ってて、それでラリーに転向したんです。
 ダートラでは2番、3番はありましたが、九州チャンピオンを獲ったことはなかったし、ラリーも3位が最上位でしたからね。やっとチャンピオンが獲れて嬉しいです。
 2019年は子供が進学することもあって、学費を捻出するために3年ほどお休みをいただきます。活動再開時はクルマも状況も変わっているでしょうから、その時に勝てる環境に持って行って、またチャンピオンを目指して走りたいなと思ってます。ですから、たとえ休んでいる間でも、モチベーションを高く持ち続けていこうと思ってます!」。

JAF九州ラリー選手権RH-3ドライバー「初」チャンピオン・久木野聖選手

「ラリー歴は10年、地区戦を追いかけて8年。これまでフル参戦ができなくて、2018年で初めてフル参戦できたんです。その年に、ちゃんと初チャンピオンを獲れたので良かったです。これまで優勝は4~5回はしていましたが、2018年は2戦目でシーズン初勝利を飾れて、その後はソツなくまとめることができました。
 2018年はスポンサーさんのご支援をいただき「チャンピオンを獲れ!」と言われていたので(笑)、シリーズ後半は確実にポイントを獲ることを目指して堅実に走りました。走りの師匠である榊(雅広)さんからも『お前、そろそろチャンピオン獲らんとヤバいぞ!』と言われてましたし(笑)、また、姉(久木野理恵選手/今季はRH-2ナビゲーターシリーズ3位)も過去にチャンピオンを獲ってますからね。
 シリーズのターニングポイントは第2戦。地元・ひむかでの優勝です。自分はクラブ(アライズモータースポーツ宮崎)の代表もやっているので、2019年はノンタイトル戦ですが、ラリーの開催を申請しているので、ラリーの主催を重点的に行い、今後の新しいクルマ作りに励みたいと思っています」。

JAF九州ラリー選手権RH-5ナビゲーター「初」チャンピオン・毛利太哉選手

「シリーズを初めて追わせてもらえることになって、とりあえずはドライバーの窪(啓嗣)さんに付いていこうと思い、言われたノートをしっかり読むことに集中しました。
 開幕戦から2連勝できたことは出来過ぎかなと思ったんですが、やはりドライバーの窪さんの技術による部分が大きかったと思います。ノート読みに関しても、ノートに何かプラスアルファができるようになればいいな、とは考えていましたので、まずは一つ一つのコーナーをていねいに読むことを心掛けました。
 初タイトルを獲ったことは素直に嬉しいです。父親がモータースポーツ(ダートトライアル)をやっていて『やっと同じ土俵に立てたな、ここからが自分のスタートだな』と思ってます。
 後輩にも「こういう賞をいただいたよ」ということを伝え、モータースポーツをしたいなと考える若い選手との架け橋になれるような、選手やオフィシャルでありたいですね。クルマを買って練習して、いずれはドライバーとして出場したいとも考えています」。

JAF九州ダートトライアル選手権S1クラス「初」チャンピオン・中園康太郎選手

「2017年にクルマ(ミラージュ)を壊したこともあって、2018年の今頃は、ダートラに復帰するためクルマ(スイフトスポーツ)を作っていました。なので頑張らなきゃと思って何とか開幕戦にこぎ着けました(笑)。開幕連勝しましたが、4位を2回という時期がありました。自分の中で新しいクルマに対してまだ違和感があったのでしょう。前のミラージュとはクルマの特徴も違っていましたから、ちょっと難しい一年でしたね。
 タイトルを獲れたのは運が良かったのかなと思います。2018年にタイトル争いをした方々も速い方ばかりですしから、負けないように、またイチから頑張ろうと思います。目標は松田耕平選手、堀田浩司選手。彼ら上位の選手にコンマ1秒でも負けないように、とにかくしっかりアクセル踏んでいきたいと思っています。
 2018年は5勝できましたが、自分にとってはただの結果です。ほかの選手がミスをしたりして、たまたま上に行けたというだけですから。もちろん、負けたくないです。2019年はシリーズの有効ポイントが6戦なので、6勝を目指したいです!」。

JAF九州ジムカーナ選手権B2クラス「初」チャンピオン・小石考浩選手

「S2000に乗り始めてシーズン2年目だったんですが、2017年は就職活動の時期と重なっていたこともあって、シーズンの途中までしか出場できませんでした。社会人1年目の2018年はシーズン通して出ようと思い、最初からシリーズチャンピオン目指して頑張ってみました。ですからクルマもきちんと準備していました。
 開幕4連勝で1戦欠場して2連勝でしたが、正直、ここまでうまくいくとは思っていませんでした。試合の内容はすべて僅差でしたし、ずっと緊張した大会をシリーズを通して戦えた結果だと思います。ホントに全然気を抜くことができなくて、正直、記録ほど余裕は全然なかったです(笑)。もちろん、タイトルを獲れたことは心から嬉しいです。
 2019年もB2クラスに出場しようと思っていて、シリーズチャンピオンを獲れたらなと思っているんですが、新たな刺客と言うか、いろいろ参戦動向も聞いていますので、そちらも楽しみです。2018年は挑戦者として参戦したんですが、2019年はチャンピオンとして参戦することになるので、それも楽しみにしています」。

JAF九州ジムカーナ選手権PN1クラス「初」チャンピオン・関岡優季選手

「目標は地区戦チャンピオンをしっかり獲ることでした。2017年はあと1勝というところでタイトルを逃したので、是が非でも獲ろうと思って挑戦しました。開幕戦優勝、2戦目は2位で、3戦目から5連勝と、結果だけを見たらパーフェクトかもしれませんが、一戦一戦はそんなに楽ではなく、接戦だったと思っています。
 2戦目で負けたのですが、自分の中ではまともに走れていなかったという気持ちが凄くありました。なので3戦目、4戦目からはしっかりと、無理して走るというよりも自分の力を出し切って走る、一つ一つの動作を丁寧にすることを心掛けました。そうしたら結果が付いてきた感じです。2戦目の敗北をキッカケに、練習の仕方も変えましたしね。
 2019年はスイフトスポーツからロードスターに乗り換えます。競技でFR車に乗るのは初めてなのでイチから勉強し直しです。チャンピオンの奥薗(圭介)さんと走るということで気合が入りますしね。2019年は全戦に出られるか分からないので、まずは開幕戦で自分がどこまで通用するのかを確認して、クルマをしっかり作って練習するのか、それとも無理してでもシリーズを追いかけていくのか、その後の方針を決めていく予定です。ずっと乗りたかったFR車なので、開幕戦がメチャクチャ楽しみです!」。

JAF九州ダートトライアル選手権Dチャンピオン・橋本和信選手

「2018年の目標は九州選手権連覇、そしてJAFカップダートラ(恋の浦)への出場でした。その両方でいい成績を残せて良かったです。地区戦では、エボⅩで開幕から6連勝。クルマも年末のJAFカップに備えていろいろやり変えて、満足いくクルマに仕上がって良い結果で終われました。一生懸命やった結果でしょうね(笑)。
 2018年は19回目のJAF九州選手権タイトルを獲れたので、2019年は20回目の節目ということになります。2019年もチャンピオンを獲れるようにもうちょっと頑張って、まだまだ走りますけれど(笑)、後進の育成にも頑張っていこうかなと考えています。
 恐らく全国的にも、20回の地方選手権タイトルを獲った人はいないと思うので、それが獲れなかったらまた頑張らないといけないですけど(笑)、2019年もエボⅩを熟成させて、大きな区切りを付けられるよう頑張ります」。

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