レーシングカート

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2018-09-12
雨に翻弄されたSUGOで三村壮太郎が連続表彰台獲得

 国内カートレースの最高峰、全日本カート選手権OK部門の第7戦/第8戦が宮城県・スポーツランドSUGO西コースで開催され、第7戦では三村壮太郎(Croc Promotion)が、第8戦では朝日ターボ(MASUDA RACING)が、ともに今季初優勝を飾った。

 

 

JAFオートバックス全日本カート選手権OK部門 第7戦/第8戦
JAF全日本カート選手権FS-125部門 東地域第5戦
開催日:2018年9月8~9日
開催地:スポーツランドSUGO西コース
主催:菅生スポーツクラブ

 

 大会初日、ドライコンディションの下で行なわれた第7戦の予選ヒートでは、野中誠太(ALJ Super winforce RT)が1位でゴール。2位には名取鉄平(Team Birel ART)、3位には佐々木大樹(TONY KART RACING TEAM JAPAN)が入り、決勝グリッドのトップ3をブリヂストン・タイヤのユーザーたちが占めた。ところが、大会2日目が雨に見舞われると、ヨコハマとダンロップのウェットタイヤがこの路面コンディションにうまくマッチして、ブリヂストン勢のスピードを凌駕した。

 

 第7戦の決勝ではスタートとともに4番グリッドの三村がトップに、8番グリッドの佐藤蓮(Drago Corse)が2番手に浮上して、それぞれ単独走行でゴールへと駆け抜けた。さらに、12番グリッドから一気に3番手へ上がった奥住慈英(TEAM MOTOYAMA)も朝日の追い上げからポジションを守り切り、結果はヨコハマ勢の表彰台独占に。三村は待望の今季初優勝、ルーキーの奥住は初表彰台だった。

 

 雨が止んでコース上の水溜りがほぼ消えた第8戦の決勝では、ダンロップ勢の朝日が快走。5番グリッドから5周で先頭に立つと、独走のまま今季1勝目のチェッカーをくぐった。ポールの三村は2位で連続表彰台だ。3位はベテランの綿谷弘明(XENON.RT&BAMZO)。同じブリヂストンを履く選手たちが苦戦する中、卓越したコントロール技術で18番グリッドから大躍進を遂げて、トップカテゴリー初表彰台に立った。

 

 第8戦を4位で終えた佐藤は、合計得点を199点に伸ばしてポイントリーダーに浮上。これに続くのは、172点の名取と166点の三村だ。また、157点の高橋悠之(TONY KART RACING TEAM JAPAN)と137点の佐々木もチャンピオン獲得の可能性を残している。

 

 同時開催の全日本FS-125部門・東地域第5戦では、2番グリッドの大草りく(LCT by NUTEC)がポールの高口大将(Drago Corse)との序盤の激闘を制してトップに浮上すると、1秒弱のリードを守り切って2勝目を遂げた。3番手でフィニッシュした小田優(BEMAX RACING)は無念のペナルティで降格となり、3位は山口祐京(ミツサダPWG RACING)のものとなった。

 

OK部門第8戦を制したのは5番グリッドからスタートした朝日ターボ。全日本最高峰を何度も制しているトップカーターだが、OK部門と名称変更してからは初の優勝となった。

 

OK部門第7戦表彰。左から2位佐藤、優勝三村、3位奥住の各選手。

 

OK部門第8戦表彰。左から2位三村、優勝朝日、3位綿谷の各選手。

 

FS-125部門では2番グリッドスタートだった大草りくが高口大将とのバトルを制して、第3戦茂原に続く2勝目を飾った。