ジムカーナ

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2018-08-30
小俣洋平RX-7、3戦ぶりの勝利で全日本V3を確定

シリーズ終盤戦に突入した全日本ジムカーナ第8戦は富山イオックスアローザで開催。SA部門ではFD3S・RX-7を駆る小俣洋平をはじめとする昨年のチャンピオン達が揃って勝利を飾り、タイトル防衛を確定させた。

 

 

2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦 Super Gymkhana in IOX-AROSA
開催日:2018年8月25~26日
開催地:イオックスアローザ
主催:AND、ABC

 

 残すところ後3戦となった今年の全日本ジムカーナ選手権。その第8戦の舞台となったのは、今年2度めのフルパイロンコースとなる富山イオックスアローザだ。スキー場として知られるイオックスアローザはオールシーズン楽しめるレジャー施設。ただし、その駐車場を使用する全日本ジムカーナは毎回、難攻不落のフルパイロンジムカーナとして知られている。

 

 理由はいつもゴール手前にテクニカルなターンセクションが設けられるから。今年もタイトなスペースに難度の高いフリーターンの区間が設定され、これぞ全日本という高度なパイロンテクニツクの饗宴が演じられた。

 

 前戦の第7戦SUGOでPN2山野哲也(EXEDY 05D 124)、PN3ユウ(BSエボitzz NTL 86)が早々にタイトルを確定させたPN部門。しかし残る2クラス、中でもPN1クラスは、斉藤邦夫(ADVAN40thロードスター)と福田大輔(DLレイズT2Wmロードスター)が抜群の安定感を見せてシリーズ首位を争っている。

 

 注目のヒート1では福田が中間タイムでそれまでのベストを塗り替えて注目の最後のフリーターンへ。際どいターンを見せた福田だったが、2本のパイロンの間を一旦、完全に車両を通過させなければならないこのフリーターンでパイロン不通過を取られ、ミスコース扱いとなってしまう。福田はヒート2、攻めの走りで大逆転を狙うが前半区間で痛恨のスピン。結果、2ヒートともトップタイムを奪った斉藤がシーズン4勝めを獲得した。

 

 PN部門のその他のクラスでは、タイトル確定済みの山野はPN2で今季6勝目をマーク。PN3クラスでもユウが第3戦からの連勝を6に伸ばした。PN4クラスは序盤戦不調が続いて第6戦でようやく今季初優勝を飾った茅野成樹(エアフォルクダンロップランサー)が、カミソリのごとく鋭いフリーターンを見せて今季2勝めをマーク。逆転タイトルの可能性を残した。

 

 SA部門では2017チャンピオン達が底力を見せた。SA1クラスでは今季、参戦した5戦で3勝2位2回と安定した戦績を誇る若林拳人(YH若林自動車速心CR-X弟)がヒート1からトップに立ち、難しいコンディションとなったヒート2でもさらに自らのタイムを更新する力強い走りを見せて4勝めをあげてタイトルを確定。またSA4クラスでも、ここ2戦、勝ち星から見離されていた津川信次(DL☆itzz☆URGランサー)が復活の走りで5勝めをあげて今年もタイトルを守った。

 

 SA3クラスでも前戦、突然の車両トラブルで不本意な走りに終わった小俣洋平(DLitzzオベリスクRX7)が津川と同じく3戦ぷりとなる今季5勝めをさらって、こちらもタイトル防衛をたしかなものとした。一方、残るSA2クラスは大激戦。ヒート2、ただ一人、1分20秒台にタイムを乗せた澤平直樹(YHボレロクスコインテグラ)がシーズン2勝をあげてタイトルレースに踏みとどまった。

 

 大会のトリを務めるSC部門でもシリーズリーダーの西原正樹(アクアBSリコーセインプレッサ)を0.13秒という僅差で下した牧野タイソン(DL★PRS速心クスコランサー)が、こちらもチャンピオン獲得に首の皮一枚繋がる貴重な2勝めをマーク。残り2戦の逆転タイトルに賭ける形となった。

 

ヒート1から僅差の戦いとなったPN1はヒート2でタイムを詰めた斉藤邦夫が前戦SUGOに続く連勝を飾った。

 

1本め勝負となったPN2はSUGOでタイトル確定済みの山野哲也が6勝めを獲得。

 

PN3はヒート1で圧巻の1分20秒台のタイムを叩き出したユウが6連勝をマークした。

 

PN4はターンに絶対の自信を持つ茅野成樹が断トツのベストを叩き出して2勝めを獲得。

 

SA1は若林拳人が2ヒートとも制する完全勝利でV2を確定した。

 

SA2は澤平直樹がヒート1の4位から大逆転で今季2勝めをマークした。

 

SA3でも2本とも圧倒的なベストで勝ちきった小俣洋平が全日本3連覇を達成。

 

SA4は津川信次がヒート1のタイムで逃げ切って3戦ぶりの勝利。タイトルも確定した。

 

SCは牧野タイソンが今季2勝めをマーク。首位固めに入ろうとした西原正樹に待ったをかけた。