レース

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2018-07-09
DENSO KOBELCO SARD LC500が今季初優勝

6月30日~7月1日、タイのブリーラム、チャン・インターナショナル・サーキットにおいて2018 SUPER GT第4戦が300kmレースとして開催。予選3番手スタートの元F1ドライバーコンビ、#39「DENSO KOBELCO SARD LC500」(ヘイキ・コバライネン/小林可夢偉)がバトルに競り勝ち今季初優勝。またGT300クラスでは予選4番手の#11「GAINER TANAX GT-R」(平中克幸/安田裕信)がピットイン時に逆転して、2018年モデルのGT-Rとしての初優勝を遂げた。

 

2018 SUPER GT Round4 Chang SUPER GT RACE
開催日:2018年6月30日~7月1日
開催地:チャン・インターナショナル・サーキット
主催:BURIRAM UNITED INTERNATIONAL CIRCUIT

 

GT500クラスはレクサス勢が表彰台を独占。次戦の富士はウエイトハンディがレースにどう影響するか注目したい。

 

 30日の公式予選直前にスコールに見舞われ、コースはウェットからドライに変わる難しいコンディション。GT500クラスではヨコハマタイヤ勢が健闘し、#16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/中嶋大祐)がコースレコードを更新(1分23秒341)し初ポールを獲得。

 GT300クラスでは、トップタイムと3位の車両が車両規定違反でタイム抹消となる波乱。結果#65 LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹/蒲生尚弥)がポールポジションを獲得した。

 1日の決勝レースは気温32℃、路温47℃でスタート。#16 NSX-GTはトップを守ったが、いきなり#39 LC500が2番手を奪った。15周目には5台による5番手争いが激化するなど、随所で接近戦が勃発した。19周目の4コーナーで#39 LC500のコバライネンが#16 NSX-GTの武藤をかわしてトップへ。

 中盤のルーティーンピット作業が終了すると、トップ5はレクサス勢が占める形に。終盤にはトップの#39 LC500に#36 au TOM'S LC500(中嶋一貴/関口雄飛)が迫ったが、まさかのガス欠でストップ。

 #39 LC500が逃げ切って今季初優勝。2位に#6 WAKO'S 4CR LC500(大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト)、3位に#19 WedsSport ADVAN LC500(国本雄資/山下健太)と、表彰台をレクサス勢が独占する結果となった。5位にホンダ勢トップの#16 NSX-GT、6位に日産勢トップの#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー)がゴールした。

力強い走りでDENSO KOBELCO SARD LC500が優勝。小林可夢偉は参戦3年目にしてGT初優勝となった。

 

 GT300ではスタートでトップを奪った#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS(リチャード・ライアン/富田竜一郎)が、GT500車両同士のアクシデントに巻き込まれリタイア。早めの23周目でピット作業を済ませた3位の#11 GT-Rが実質的なトップに立ち、全車がピットインを済ませた44周目には堂々のトップへ。そのまま逃げ切り優勝を遂げた。

 なお安田は記念すべきSUPER GT 100戦目のレースに自分で花を添え、ポイントリーダーに立った。2位は14番手スタートの#31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/平手晃平)、3位は16番手スタートの#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(吉本大樹/宮田莉朋)。ポールスタートの#65メルセデスAMGは4位だった。

2018年モデルのGT-Rで嬉しい初優勝を飾ったのは、終盤まで安定した走りを見せたGAINER TANAX GT-R。