ジムカーナ

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2018-06-27
全日本ジムカーナ前半戦最後の一戦で澤平直樹インテグラが今季初優勝

全日本ジムカーナ選手権は6月16~17日、シリーズを折り返す第5戦が北海道オートスポーツランドスナガワで行われ、激戦続くSA2クラスでは、澤平直樹が今季4人めのウィナーに輝いた。

 

ヒート1のパイロンペナルティを帳消しにする走りを見せて今季初優勝を飾ったSA2クラス澤平直樹。

 

石狩川の河川敷に作られたオートスポーツランドスナガワは、すぐ隣にあるダートコースと同様、豪快な高速コーナーが連続する度胸勝負のコースである反面、コース後半部は、ミューの低いパイロンセクションが待ち受けるため、メリハリの効いたドライビングが求められる好コースだ。

 6月ともなれば、梅雨のない北海道、天候に恵まれれば路温もそこそこ上がって、ハイグリップタイヤのパフォーマンスも生かせるところだが、17日決勝は曇天となり、気温も10度をわずかに超える程度と季節外れの冷え切ったコンディションの中での勝負となった。

 中部の深川敬暢(DLエナペBRIGロードスター)が2連勝と波に乗るPN1クラス。だが3連勝を狙った深川はヒート1でMCと躓いて、ヒート2で6位まで盛り返すも連勝は果たせず。そのヒート2では地元北海道から全日本を追う米澤匠(シンシアDL功誠会ロードスター)が、各選手タイムを落とす中、ぶっちぎりの1分34秒041を叩き出して初優勝目前に迫ったが、神業的なパイロンワークを見せたラストゼッケン斉藤邦夫(ADVAN40thロードスター)が0.2秒、米澤選手をかわして開幕戦以来の今季2勝めをマークした。

 PN1の深川同様、2連勝中のユウ(BSエボitzz NTL 86)がリードをさらに広げるべくスナガワに乗り込んできたPN3クラスは、ライバル達がミスコースやペナルティに泣いたヒート1を首位通過したユウが、ヒート2でもパイロンワークが冴えて2位に大差をつけるスーパーベストで優勝。タイトルレースでも頭ひとつ抜け出して優位に立った。

 一方、SA2クラスでは前戦名阪を制して今季2勝めを獲得、シリーズ首位に立った沖縄の高江淳(DLオイチェΩBPFインテグラ)が、勢いを持ち込んでヒート1でベストを奪取。しかしヒート2は痛恨のパイロンペナルティを喫してタイムアップは果たせず。代わってヒート1、パイロンに触って幻のスーパーベストに終わっていた澤平直樹(YHボレロクスコインテグラ)が、1分32秒196までタイムを詰めて大逆転。今季初優勝で、ポイント首位の高江に2ポイント差に迫った。

 その他のクラスではPN2クラスでは山野哲也(EXEDY 05D 124)が得意とするスナガワで今季3勝めをマーク。またSA1クラスでは、スナガワを準ホームコースとする小武拓矢(シンシアYHワコーズCRX艶々)が今季初優勝。全日本スナガワラウンドは3連勝と今年もライバルを寄せ付けない走りを見せた。なおPN4、SA3、SA4、SCの4クラスは、残念ながら台数不足により、不成立となった。

 

 

PN1は後半のパイロンセクションでの走りが冴えた斉藤邦夫が今季2勝めをマーク。

 


やはりレーシングドライバーには高速コースはお手のもの。PN2は山野哲也が快勝。

 


PN3はユウがマシントラブルを克服して今季3勝めをマーク。

 


SA1はスナガワで腕を磨いた小武拓矢が3年連続の勝利をさらった。

 


今回もジムカーナ選手会によるデモラン、同乗走行が行われ、会場を訪れたギャラリーは大喜びだった。