ダートトライアル

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2018-06-04
マツダ・アクセラ、2クラスで全日本初優勝の快挙達成

全日本ダートトライアル選手権第4戦は、5月26~27日、北海道のオートスポーツランドスナガワで開催され、今年からシリーズに参戦を始めたマツダ・アクセラが2つのクラスで優勝を飾る快挙を達成した。

 

SA1クラスを制した崎山晶はアクセラに全日本初の1勝をもたらした。

 

 

 

 

 第4戦の舞台は、北海道砂川市にある石狩川の広大な河川敷に設けられたオートスポーツランドスナガワ。全国でも屈指のハイスピードコースだ。公開練習日の26日は、5月の北海道としてはやや肌寒いコンディションだったものの、27日決勝は青空が広がって気温も上昇。各選手とも砂塵を巻き上げる豪快な走りを見せた。

 PN1クラスは昨年、このクラスで2連覇を果たした地元北海道の宝田ケンシロー(YHKYBabオクヤマスイフト)の愛弟子、井土拓巳(YH・マルイ・オクヤマスイフト)がヒート1の2位から逆転で勝利をもぎ取り、全日本初優勝。宝田はPN2クラスで前戦東北切谷内ラウンドからの連勝を狙ったが、その切谷内で転倒してマシンを激しく損傷、今回の参戦も危ぶまれた細木智矢(MJT DL SPM WM スイフト)がヒート2、快心の走りを見せて今季2勝めをあげている。

 N1クラスでは開幕2連勝で波に乗る岡翔太(フォルテックDL杉尾インテグラ)が今回もライバルを圧倒するタイムを叩き出して早くも3勝めを獲得。N2クラスでは前戦切谷内で今季初勝利をあげたチャンピオン候補の本命、北條倫史(DLitzzNUTECランサー)がホームコースで2ヒートともライバルを寄せ付けないぶっちぎりのベストをマークして2連勝と、全開モードに入ってきた。

 SA1クラスではヒート1、コンマ4秒の間に上位4台がひしめく大接戦となったが、ヒート2で、マツダ・アクセラを駆る崎山晶(DLスピードハートTgアクセラ)が、2WD車としてはこの日、唯一、1分40秒を切るスーパーベストを奪取。秘められたポテンシャルに注目が集まっていたアクセラが遂に全日本初の1勝をもぎ取った。“アクセラ旋風”はSC1クラスでも再現され、今年からマシンチェンジの坂田一也(itzzDLグローバルアクセラ)が3連勝を狙った奥村直樹(KoneYHセリカ+1)を僅差で抑え込んでアクセラに全日本2勝めをもたらした。

 2リッター4WDターボが主力車種となっている3クラスでは、まずSA2で鎌田卓麻(itzzオクヤマDL栗原WRX)が開幕戦に次ぐ2勝めをゲット。エボXを駆るトップ3台が三つ巴を演じたSC2では近畿の上村智也(YHitzz磊石ランサー)が全日本本格参戦12年めで嬉しい初勝利をあげた。大会のトリを務めたDクラスでは宮入友秀(itzzDLグローバルランサー)が約4年ぶりとなる勝利を獲得。谷田川敏幸(ADVANトラストクスコWRX)の開幕4連勝を食い止めている。

 

PN1クラスは昨年から全日本を追い始めたばかりの北海道の若手、井土拓巳が全日本初優勝。

 

PN2クラスは細木智矢が優勝。前戦で転倒の悪夢を振り払った。

 

N1クラスはチャンプ奪回を狙う岡翔太が盤石の3勝めをあげた。

 

N2クラスは地元の北條倫史が2ヒートともベストで快勝した。

 

SA2クラスは鎌田卓麻が逆転優勝。このクラス2勝め一番乗りを果たした。

 

SC1クラスでもアクセラが坂田一也のドライブにより優勝。SA1を制した崎山が思わず駆け寄る(写真左)。

 

SC2クラスでは近畿から参戦の上村智也が逆転で全日本初優勝を達成した。

 

Dクラスは宮入友秀がブランクから復活後、初の優勝を手にした。