オートテスト

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2018-04-13
ラリーの興奮を愛車で実感!唐津市で恒例のオートテスト開催

全日本ラリー第2戦「ツール・ド・九州 in 唐津」のサービスパークに隣接する特設コースで恒例のオートテストが行われ、集まった多くの参加者が愛車で走りを楽しんだ。

 

 

 

【データ】
「オートテスト チャレンジ in ツール・ド・九州」
(JAF全日本ラリー選手権第2戦と併催)
開催日:2018年4月7日
開催地:松浦河畔公園駐車場特設コース(佐賀県唐津市)

 

 全日本ラリー選手権第2戦「ツール・ド・九州 in 唐津」の開催期間中に、松浦河畔公園駐車場内特設コースにて、毎年恒例となっているオートテストが開催された。

 開催日の土曜は、ラリーの林道ステージでは降雪もあったという荒れた天気。オートテスト会場でも、雨が降ったり風が吹いたり、日照があったり曇ったりと目まぐるしく天気が変わり、4月上旬にしては肌寒い天候の中で23名の参加者が集まって競技が始まった。

 今回はレンタル車はなく、自分の愛車で参戦する形式。受付で配布された「ゼッケン」を車体に貼り付けた参加者は、特別講師のベテランラリースト・平塚忠博氏の後に付いて、この後で走るコースを実際に歩いて確認する「慣熟歩行」に出かけていった。

 試走車では45秒程度を計測した今回のコースレイアウト。その概要は、スタートして1本パイロンを左折して、ヘアピン状に再び左折、2本構成のS字スラロームを経て前進でガレージに入るのが前半部分。後半は90度後退してから再び前進して、1本パイロンを右から360度ターンして、再び右に大きく回りながらS字スラロームを通過する。

 今回のハイライトは最後セクションにあり、「ラインまたぎ」から90度後退しながらフィニッシュするという設定だ。2本のパイロンを結んだ線上を前輪だけ通過させて、90度バックで、ゴールに置かれた4本パイロンのボックスに入れる流れだが、この操作は意外と難しく、多くの参加者が翻弄された難しいセクションとなった。

 同じコースを2回走行して競技は終了。表彰式ではJAF九州本部の竹井和弘氏が賞典プレゼンターを務め、上位6名を始めとした大会参加者たちの栄誉を称えた。
 優勝は、濃緑のシルビアで参加した穴見正徳さん。「昨年の唐津でオートテストに初参加しました。一年ぶりに参加して今日は楽しかったです!」と笑顔で語ってくれた。

 また、ロードスターで参加したレディスドライバーの吉村咲綾さんは「オートテストは今回初めて参加しました。このイベントがあることを教えてくれた松崎さんが助手席でナビをしてくれました。目標としては、このクルマでHSR九州やオートポリスを走ってみたいと思ってます。それを目指しながら現在練習中なんです」と夢を語ってくれた。

 今大会は「JAF公認クローズド競技」ということで、競技に完走するとBライセンスの取得を申請できる。会場では希望者に対して「完走印」が入った申請書類が配布された。申請書類は最寄りのJAF地方支部・本部に持ち込んで取得を申し込むことができる。

 

  

 今回のオートテストは参加者の愛車で参加するスタイル。23名の参加者が特設コースに集結した。

 

 


特別講師として全日本ラリーストの平塚忠博氏が参加者と一緒に慣熟歩行。走りの注意点を徹底講義。

 

 


全員参加のドライバーズブリーフィングでは、走るコースやオートテストのルール解説が行われた。

 

 


いざスタート。走るコースは砂が乗った舗装路面のため、アクセルを踏みすぎるとクルマが滑り出す。

 

 


合計2回の走行が終了。表彰式では上位6名が表彰された。優勝は穴見正徳さん(左から2番目)。

 

 


NA8Cロードスターで丁寧な走りを披露した吉村咲綾さん(右)とナビの松崎隆太さん。共に初参加。

 


肌寒い天候の中、23名が参加した今大会。昨年や一昨年も参戦したというリピーターも多かった。

 

 


大会の最後には、参加した希望者に、Bライセンスの取得申請ができる申請書類が配布された。

 

 


今回のコースは40~50秒程度の長めのレイアウト。最後にバックでゴールする所が大きな特徴だ。