レース

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2018-04-12
スーパーGTが開幕。KEIHIN NSX-GTが8年ぶりの優勝でホンダ1-2!

4月7〜8日、岡山国際サーキットにおいて2018 SUPER GTシリーズが開幕し、ポールポジションからスタートした#17「KEIHIN NSX-GT」(塚越広大/小暮卓史)が#100「RAYBRIG NSX」(山本尚貴/ジェンソン・バトン)とのバトルを制して7年ぶりに優勝を遂げた。またGT300クラスでは予選9位スタートの#18「UPGARAGE 86 MC」(中山友貴/小林崇志)がGT初優勝を果たした。

 


 
搬入日の6日から冷たい雨が降り、肌寒い天候となった岡山。今年は開幕前の合同テストから各車のタイム差が小さく、開幕戦から激しい争いが予想されていたが、公式予選のQ1からトップ14台が1秒の間にひしめき合うという超接近戦となった。

 この公式予選でポールポジションを獲得した#17 NSXは、スタートでジャンプスタートの車両に追われるものの、スタートを担当した小暮がすぐに単独走行に持ち込んだ。ジャンプスタートでペナルティを取られた2台がドライブスルーのためにピットインすると、2位には昨年のチャンピオンで予選9位の#1「KeePer TOM’S LC500」(平川亮/ニック・キャシディ)が浮上し、中盤にはトップに追いついた。38周目のヘアピンでは接触しながら#1 LC500のキャシディがトップを奪取。一方の#17 NSXは82周レースの折り返し点となる41周で、ピットインし、早い作業で塚越をコースに送り出した。

 トップの#1 LC500は45周でピットインしてコースに戻るが、#17 NSX、タイヤ無交換作戦の#100 NSX、そして#6「WAKO’S 4CR LC500」(大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト)の後ろ、4位へ後退。しかし56周目には#6 LC500をかわして3位へ上がる。トップを争う2台のNSXだったが、終盤#17 NSXのフロントグリルに拾ったパーツが刺さったこともありペースが鈍った。そこで#100 NSXの山本が#17 NSXの塚越に迫るも逆転はならず、#17 NSXが2010年SUGO以来8年ぶりの優勝を遂げ、NSXの1-2フィニッシュとなった。3〜4位にLC500が、また5〜7位にはGT-R勢がゴール。今年のGT500は3メーカーによる混戦となりそうだ。

 GT300クラスでは、序盤からトップ争いが激化。ポールスタートの#88「マネパ ランボルギーニ GT3」(平峰一貴/マルコ・マッペリ)、予選3位の#11「GAINER TANAX GT-R」(平中克幸/安田裕信)、同2位の#21「Hitotsuyama Audi R8 LMS」(リチャード・ライアン/富田竜一郎)などFIA GT3勢がトップを交代しながらバトルを演じた。しかしコンパクトでタイトなコースとのマッチングが良いJAF-GT勢が巻き返し、後半は#25「HOPPY 86 MC」(松井孝充/坪井翔)と#18 86の2台によるトップ争いに。57周目にトップを奪った#18 「UPGARAGE 86 MC」がそのままゴールして、嬉しいチーム初優勝を飾った。

 


2018スーパーGTシリーズが開幕。今年は例年以上に3メーカー激突の一年になりそうだ。


 


GT500クラスを制し、チームにとって8年ぶりとなる優勝を飾った「KEIHIN NSX-GT」(塚越広大/小暮卓史)。

 

 


GT300クラスでは、「UPGARAGE 86 MC」(中山友貴/小林崇志)がFIA-GT3勢を抑えて初優勝に輝いた。