ジムカーナ

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2018-04-05
今季初勝利の山野哲也選手が遂に前人未到の100勝に王手

4月1日、早くもシリーズ第2戦を迎えた全日本ジムカーナ選手権は広島市のスポーツランドTAMADAで開催。PN2クラスでは山野哲也選手が今季初勝利を飾り、通算100勝めに王手をかけた。

 

2018年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦「広島マツダカップ in TAMADA」
開催日:2018年3月31日~4月1日
開催地:スポーツランドTAMADA(広島県広島市)
主催:FULLHOUSE

 

 昨年14年ぶりに全日本ジムカーナの開催地として復活した広島のスポーツランドTAMADA。真夏の8月開催だった昨年から一転、半年のインターバルを経て今季は3月末にカレンダーが移動しての開催となった。

 

 今季、事実上のNDロードスターのワンメイクとなったPN1クラス。開幕戦筑波の勝者でヨコハマタイヤの40周年カラーをまとう斉藤邦夫選手(ADVAN 40thロードスター)は2連続パイロンペナルティで失速。ラス前ゼッケンで2本目をノーミスでまとめタイムアップを果たした福田大輔選手(DLレイズWm T2ロードスター)が今季初勝利を飾った。

 

 続くPN2クラスも、1本目はDLの松本敏選手(Itzz☆DL☆RSK124)がトップタイムをマークすると、最終走者の山野哲也選手(EXEDY 05D 124)は中間の6番手から猛烈な挽回を見せたものの2番手どまり。気温が上昇した午後の1発勝負に挑むと、「実は午前から少し不具合を抱えていたけど、それを補うべくリアを出しやすいセットに変更してドライビングも"まるでFF"みたいな乗り方」にアジャストした山野選手が最終ターンセクションで神業とも言えるパイロンワークで三角回しを寄せ切り、松本選手を0.07秒上回るスーパータイムを叩き出してベスト更新。鈴なりに詰めかけたギャラリーを沸かせる全日本99勝目を記録し、前人未到の100勝に王手を掛けた。

 

 トヨタ86対スバルBRZの構図に、2リッター搭載のマツダ・ロードスターRFが戦力差を詰めつつあるPN3クラスは、上位勢が軒並みデッドなターンワークを披露する激戦となるなか、1本目から2コーナーを全開で踏み切っていった川北忠選手(オートバックスDL BRZ)がBS勢の逆襲をしのぎ、1年半ぶりとなる嬉しい全日本勝利を手にしている。

 

 またCZ4Aランサーのチャンピオン経験者同士がマッチレースを展開するPN4は、野島孝宏選手(DLレイズWM Lubランサー犬)が開幕2連勝を飾った。

 

 そしてSタイヤ使用のSA1クラスは2本目に上位勢が軒並みタイムダウンとなる中、EF8の若林拳人選手(YH若林自動車速心CR-X弟)が1本目のタイムで逃げ切り、昨年に続いてTAMADAを連覇。DC2インテグラワンメイクのSA2は沖縄の星、高江淳選手(DLオイチェΩBPFインテグラ)が久々の勝利を飾っている。

 

 FD型RX-7やエキシージ、NSXなど車種がバラエティに富むSA3は、1本目パイロンペナルティで幻のベストとなっていた小俣洋平選手(DL itzzオベリスクRX7)が、最終ターンセクションでわずかに失速するもベスト更新で優勝。SA4は貫禄を見せつけた王者、津川信次選手(DL☆itzz☆URGランサー)が1本目にオーバーオール・ベストを記録する完勝劇で制した。

 

改造車クラスのSCは、週末、トラブル続きで牧野タイソン選手(DL★PRS速心クスコランサー)のランサーで急遽のダブルエントリーとなった大橋渡選手(DLレカロPRSランサー)が勝利を手にしている。

 

見事な逆転勝利で今季初優勝の山野哲也選手。99勝めを挙げ、大記録にあと1勝と迫った。

 

2本ともベストと文句ない勝ちっぷりを見せたPN1福田大輔選手。

 

昨年まさかの未勝利に終わったPN3川北忠選手。1年半ぶりの勝利の美酒に酔った。

 

PN4は開幕戦覇者の野島孝宏選手が2番手を2秒突き放す圧勝を飾った。

 

SA1は昨年、このTAMADAでチャンピオンを大きく手繰り寄せた若林拳人選手が2年連続のV。

 

結果的に1本め勝負となったSA2は高江淳選手が今季初優勝。

 

SA3はヒート1、ペナルティに沈んだ小俣洋平選手が貫禄の逆転優勝。

 

SA4は今大会ただ一人、1分17秒台のタイムを刻んだ津川信次選手が快勝。

 

SCは開幕戦ウィナーのチームメイト、牧野タイソン選手のランサーでWエントリーした大橋渡選手が優勝。

 

レポート/西野キヨシ レポート/JAFスポーツ編集部