レース

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2018-03-16
スーパーフォーミュラ、2018年第1回めの公式テストを鈴鹿で開催

3月12~13日、2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権の公式テストが鈴鹿サーキットで行われた。全11チーム/19台のマシンがそろい、晴天の鈴鹿を周回。計8時間の走行で、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が総合トップタイムを記録した。

 

今シーズンのスーパーフォーミュラは、昨年までの実績を踏まえ、全戦でソフトタイヤ/ミディアムタイヤの2スペックを採用。戦略の幅が広がり、よりエキサイティングな戦いがどのレースでも期待される。その分、マシンセッティングやデータ取りはよりシビアなものになるため、開幕前の公式テストは例年以上に重要となる。各チームとも精力的に走行を重ねていた。
 1日目午前中のトップタイムを記録したのは小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)で、昨年の同じ時期に行われた公式テスト時のトップタイムを0.5秒削り、1分36秒122をマーク。

午後の走行前に行われた会見では「KCMGで2年目ということもあって、自分の好みを分かってもらったうえでクルマを作ってもらった。持ち込みとしては悪くないと思う」と手応えを語っていた。なお小林と、この日午後のセッショントップだった中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は、世界耐久選手権(WEC)のテスト参加のため、1日目のみの参加となった。
 午後は4回も赤旗中断となるやや荒れたセッションとなり、結局、午前中に小林が出したベストタイムが、この日の総合トップタイムとなった。

なお、ドライバーラインナップが確定していなかったB-Max Racing teamは、この日ヤン・マーデンボローと千代勝正がそれぞれ1セッションずつドライブ。その結果、千代がレギュラードライバーの座を獲得した。
 2日目も晴天に恵まれ気温も上昇し、4月の開幕戦時に近いコンディションとなった。

この日は、WECテスト参加のため欠席する中嶋の代役として、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(VANTELIN TEAM TOM’S)が参加。さらに、前日にはオリバー・ローランドがドライブしていたUOMO SUNOCO TEAM LEMANSの7号車は、元F1王者エマーソン・フィッティパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディがステアリングを握った。
 前日同様、2時間ずつの2セッションが設けられたが、各チームとも、4月の実戦に向けてタイヤのフィーリングチェックやセットアップ、ロングランチェックなどのメニューが多くなり、予選さながらのタイムアタックは午後のセッション終盤に集中した。

ここで、今シーズンルーキードライバーの松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分37秒002を記録しセッショントップを奪うが、前日の小林のタイムには及ばず。2日間の総合トップは小林が守った。

 

 

小林可夢偉は2日目はWECのテストと重なり、不参加だったものの、1日目のタイムで総合ベストタイムをマークした。

 


 

今年はSFルーキーとしてその速さに注目が集まる松下信治が2日目のベストタイムを記録した。