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2018-02-28
Red Bull Toro Rosso Honda、SRT13がいよいよ発進

 F1のRed Bull Toro Rosso Hondaは、2月26日にホンダPU(パワーユニット)を搭載した2017年モデルSTR13を正式発表&公開した。

 

カラーリングコンセプトは踏襲しつつも、新たな装いをまとったRed Bull Toro Rosso Hondaの2018マシン、SRT13。カラーリングコンセプトは踏襲しつつも、新たな装いをまとったRed Bull Toro Rosso Hondaの2018マシン、SRT13。

 

 新型STR13は、昨年までのSTR12と同じ青と赤のカラーリングながら、ノーズに「H」のマークが入りさらに車体後部が絞り込まれてすっきりとした印象。そして今季から装着が義務付けられたドライバーの頭部保護デバイスであるハロ(Halo)が目新しい。2月21日にイタリアのミサノでシェイクダウンが行われ、バルセロナで26日から行われるプレシーズンテストに参加している。

 スクーデリア・トロロッソはレッドブルのジュニアチームとして2006年に発足(元ミナルディ)。これまでコスワース、フェラーリ、そしてルノーのカスタマーエンジンを使用してきたが、今年はホンダからRA618Hを独占供給される。F1コンストラクターの中では2014年から昨年まで連続して7位となるなど中堅どころだが、今年はワークスPUを得てさらに成績を上げたいところ。

 またホンダは2015年から昨年までマクラーレンにPUを供給していたが、トラブルも多く目立った成績を収めることができなかった。しかし今後はトロロッソとの連携がうまく運べば、成績も上昇する可能性は高そうだ。

 ドライバーは、昨年後半から起用されているブランドン・ハートレー(#28、ニュージーランド、28歳)とピエール・ガスリー(#10、フランス、22歳)。ハートレーはポルシェのワークスドライバーとして2015年と2017年のFIA世界耐久選手権チャンピオンに輝いており、昨年のル・マン24時間ウィナーでもある。ガスリーは2016年GP2(現F2)チャンピオンで昨年は全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ2位と、これまでの実績には申し分がない。

 発表後に行われたプレシーズンテスト初日は大きなトラブルもなく、順調にスタートしたようだ。今シーズンは3月23?25日にオーストラリアのメルボルンで開幕。残り1か月でどこまでマシンを仕上げていくのか、期待は高まる一方だ。

 

■スクーデリア・トロロッソ チーム代表 フランツ・トスト氏

「Honda とともに迎える新たなシーズンが今から楽しみです。これまでエンジン独占供給を受けた 経験がないトロロッソが歴史のある Honda とパートナーになり、これからともに進んでいくことに わくわくしています。

また、我々は 2 人のルーキーを 2018 シーズンのドライバーに迎えています。 ルーキーとはいえ、ピエール・ガスリーもブレンドン・ハートレーも昨年いくつかのレースで我々と ともに戦っており、今シーズンが彼らにとって初の F1 フル参戦の年になるのです。ピエールは 2016 年の GP2(現 F2)チャンピオンであり、ブレンドンは昨年の FIA 世界耐久選手権とル・マン 24 時間で王者となりました。そんな 2 人に競争力のあるマシンを提供できれば、ハイレベルな パフォーマンスを示してくれると確信しています。

我々がハードワークを重ねて開発した STR13 が サーキットを駆ける姿を目の当たりにすることが待ちきれません。いよいよ、シーズンの始まり です...Gambarimasu(ガンバリマス)!!」 

 

■本田技研工業株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 森山克英氏

「昨年 9 月のパートナーシップ発表から、非常にタイトな時間の中で準備を進めてきましたが、 この日を迎えることができました。ここまで一緒に開発に取り組んできたトロロッソと Honda の エンジニア、メカニックの皆さんに感謝の言葉を送りたいと思います。

今日から始まるテストで 新生 Red Bull Toro Rosso Honda のマシンを熟成させメルボルンに向かいます。皆さまの応援を よろしくお願いします」