HONDA Racing THANKS DAY 2017、もてぎで2万4,000人を集めて開催

レポート その他

2017年12月27日

12月3日、栃木県のツインリンクもてぎにおいてホンダのファン感謝イベントである「Honda Racing THANKS DAY 2017」が開催。2万4,000人のファンで賑わった。

恒例のファン感謝イベントがスーパーGT最終戦の興奮も冷めやらないツインリンクもてぎで開催された。
MotoGPのマルク・マルケス選手と佐藤琢磨選手のランデブーはここでしか見られない貴重な機会。

Honda Racing THANKS DAY 2017
開催日:2017年12月3日
開催地:ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)

 オープニングセレモニーが終わると、インディ500で優勝した佐藤琢磨選手のスペシャル凱旋ランがスーパースピードウェイで20分以上行われ、一気にボルテージが上がった。ホンダは二輪・四輪のメーカーらしく、二輪のトライアル、モトクロス、Moto GPといった、カテゴリーを超えたライダーたちによるデモラン、WTCCスペシャルラン、カートレース、更にはスーパーGTとスーパーフォーミュラマシンによる模擬レースなどが次々に行われた。スーパーGT模擬レースには2017年シリーズに参戦した5台のNSX-GTに加え、新たな空力仕様となったテスト車両も参加してのバトルとなった。

 また、ホンダエンジンを搭載した往年のF1マシン、マクラーレンMP4/4と同4/6には、ストフェル・バンドーン選手とジェンソン・バトン選手が乗り込み、エキゾーストノートを轟かせてかつての勇姿を披露した。バトン選手はその後のトークショーで、2018年スーパーGTにホンダからフル参戦することをサプライズ発表。会場のファンを驚かせた。

 イベントではさまざまな企画が準備され、ピットウォークやサーキットサファリ、同乗体験走行、コクピット体験、ピットクルー体験、レーシングカートによる模擬レースや、2017年に世界生産累計1億台を突破したスーパーカブ(レース車両同様のカラーリング済み)を用いて二輪・四輪の選手がバトルするレースも実施され、大いに盛り上がった。

レポート/JAFスポーツ編集部

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