ダートトライアル

  • Twitter
  • Facebook
  • Google+
今年の全日本ダートラは2名の新チャンピオンが誕生!

国内グラベルモータースポーツの最高峰、全日本ダートトライアル選手権は10月、広島テクニックステージタカタで行われた一戦で2017シリーズを終了した。長く全日本ダートラの屋台骨を支えるベテランが王座を守った一方で、今年も2名の初チャンピオンが誕生した。

 

 

2戦を残してチャンピオンを決めた細木は四国出身のドライバー。瀬戸内海を渡って通ったタカタで今季5勝めをあげ有終の美を飾った。2戦を残してチャンピオンを決めた細木は四国出身のドライバー。瀬戸内海を渡って通ったタカタで今季5勝めをあげ有終の美を飾った。

 

 

N2クラスの最終戦決戦を制した黒木も四国のドライバー。“弟子”に当たる細木と念願のダブルチャンピオンに輝いた。N2クラスの最終戦決戦を制した黒木も四国のドライバー。“弟子”に当たる細木と念願のダブルチャンピオンに輝いた。

 

タカタを知り尽くす地元広島の名手、梶岡悟。すでに前戦今庄でタイトルを決めたが、最終戦もしっかりと貫録勝ち。

タカタを知り尽くす地元広島の名手、梶岡悟。すでに前戦今庄でタイトルを決めたが、最終戦もしっかりと貫録勝ち。

  

 最終戦が行われたテクニックステージタカタはその名の通り、全国屈指のテクニカルコース。コーナリング速度の高いコーナーが多く、かつ先が見えない丘越え(クレスト)のセクションもあり、度胸が試される難攻不落の名サーキットだ。最終戦にチャンピオン決戦が持ち込まれたのは2クラス。N1クラスでは黒木陽介(MJTガルフDLランサー)が3年連続のタイトルを決め、SA2クラスでも全日本ダートラを代表する一人である北村和浩(MJトレーディングDLランサー)が王座防衛に成功。通算15回めとなるシリーズチャンピオンを獲得した。

 

 今年はこの二人のほかにもPN1クラス宝田ケンシロー(YHKYBabオクヤマスイフト)、PN2クラス川島秀樹(DLオクヤマモンスターヴィッツ)、Dクラス谷田川敏幸(ADVANトラストクスコWRX)の3人がタイトルを守った。5連覇を飾った谷田川は最終戦の表彰式で、来季よりニューマシンの製作に着手することを表明。スバル車をベースとしたスーパー改造車を長く乗り続ける谷田川の次期戦闘機は、やはりVAB型WRX STIベースとなることが予想されるが、その成り行きが注目されるところだ。

 

 

 一方で、今年もN1クラスで細木智矢(DLItzzSPMインテグラ)、SC1クラスでは山崎迅人(YHゲンシンMAXミラージュ)が初のチャンピオンに輝いた。二人とも、昨年はタイトルにあと一歩まで迫りながらも苦杯を舐めただけに、今年はリベンジ達成だ。来季の全日本ダートラは1戦増えて全9戦へとスケールアップする。近畿のダートラのメッカ、コスモスパークでの一戦が復活するのは地元ファンにも嬉しいところ。そのコスモスでは今週末の12日にシーズンを締め括るビッグイベント、JAFカップオールジャパンダートトライアルが開催される。上記のチャンピオン達も、ほとんどが参戦予定だ。ぜひ、現地を訪れて、ダートラの迫力をナマで感じてみてはいかがだろうか?