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KeePer TOM’S LC500が今季2勝目でポイントリーダーに【SUPER GT第7戦レポート】

 10月7~8日、タイ、ブリラムのチャーン・インターナショナル・サーキットにおいてSUPER GT第7戦が300kmレースとして開催。GT500クラスでは#37KeePer TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)が、ポールポジションから開幕戦以来の今季2勝目を挙げてポイントリーダーに立った。またGT300クラスでも#51JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔)が第2戦富士以来の今季2勝目を挙げ、レクサスが両クラスを制覇した。

 

シリーズ2勝め一番乗りを果たしたKeePer TOM’S LC500はポイントリーダーとして最終戦もてぎに臨む。シリーズ2勝め一番乗りを果たしたKeePer TOM’S LC500はポイントリーダーとして最終戦もてぎに臨む。

 

 

中山雄一/坪井翔という若手実力派コンビがドライブしたJMS P.MU LMcorsa RC F GT3もシーズン2勝めを飾った。

中山雄一/坪井翔という若手実力派コンビがドライブしたJMS P.MU LMcorsa RC F GT3もシーズン2勝めを飾った。

 

 タイで開催されるSUPER GTは今年で4年目。例年であれば気温30℃以上の猛暑が続くが、今年は天候不順で雨の多い大会となった。予選日も朝から2度のスコールに見舞われ、予選もウェット?セミウェットコンディションで行われた。

 決勝日も全車がグリッドに着いてスタートまで30分となった時点でスコール。あっという間にコースはウェットコンディションになった。ここでコースが乾くかどうか、タイヤ選択は悩ましいものとなったが、多くの車両がレインタイヤを選択。66周のレースはセーフティカーが先導してスタートし、2周完了時にセーフティカーが隊列から離れバトルがスタートした。

 コースの水はなかなか掃けず、スリックタイヤを選択した車両は6周ほどで周回遅れになるような展開だったが、10周あたりからタイムは接近。早めにレインタイヤからスリックタイヤに交換する車両も出始めた。ポールスタートの#37 LC500はセオリーどおりコースが乾き始めるとタイヤ交換でピットインして、中盤にもドライバー交代のためにピットイン。その間、安定した走りでトップを守った。

 2位につけていた#12カルソニック IMPUL GT-R(安田裕信/ヤン・マーデンボロー)は、2回のピット作業でエアジャッキのトラブルで時間を要し、この間に#6WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ)が2位を奪った。レース終盤、3位の#12 GT-Rが突然のスローダウン&ストップ。一方、#37 LC500は快調に走りきり、開幕戦以来の優勝で21点を追加してポイントリーダーに立った。3位は地元応援団にも押された#17KEIHIN NSX-GT(塚越広大/小暮卓史)だった。

 GT300クラスは、ウェットコンディションとタイヤのマッチングも良かった#51 RC Fが、ピット作業の回数を1回だけにとどめる作戦を実行して中盤からはトップに立ち、そのまま逃げ切り、こちらも今季2勝目。2位でゴールした#4グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)がポイントリーダーに立つこととなった。